わたくしケンゾクも、攻略や協力プレイ以外にお祝いを兼ねた対人を日々よくやっています。
対人を始めた頃を思い出しつつ、個人的に対人戦で心がけておきたいことをご紹介します。
ケンゾクが初めて対人に手を出したのは、ダークソウルのトロフィーをコンプした後だったので、
実質3周目をクリアした後くらい、時期的には2011年10月後半くらいだったと記憶しています。
初めての対人は火の炉。特に印象に残っている闇霊は、スモウ胴に仮面とレイピアを装備した相手。
背中を向けながら近づいてきたと思ったらバックスタブをとられるの繰り返しでした。
あの頃と比較すると、ダークソウルプレイヤーも長く遊んでいる人が多くなり、
対人技術も全体的にとても向上していると思います。
今から対人を始める方は敷居が高い部分はあるかと思いますが、
反面周りの人たちはお手本にもなりますし、いろんな動画を見て研究することもできます。
勝てるようになれば、ぐっと面白くなるのでぜひあきらめずにチャレンジしてみてください。
経験が浅い時にぶつかる壁
まず、対人が初めて、または経験が浅い時にぶつかるであろう壁についてご紹介します。いずれも全てケンゾク自身が経験してきたことになります。
- 攻撃がなかなか当たらない。相手が近づいてくるととにかくガードばかりしてしまう。
- 盾を構えて攻撃を防いでいるのに攻撃を食らってしまう。
- 相手がこっちに向かって走ってきたと思ったら、次の瞬間バックスタブをとられていた。
相手をずっとロックして正面を向いていたのになぜ? - 相手が後ろを向いたと思ったら、神の怒りを出してきた。
しっかりガードしているのに攻撃を受けてしまう。 - 攻撃を受けて怯み状態になったときに、
ローリングで逃げようとするとよくバックスタブをとられてしまう。 - 相手がこちらをロックせずにくるくる動いていて攻撃が全然当たらない。
それどころか気づいたらバックスタブをとられていた。 - こちらの攻撃のほとんどをパリィしてくる人がいる。
- バックスタブをしたのにダメージが入らない。
またはバックスタブをしたのに、相手が動いて逃げてしまった。 - 攻撃をあてたはずなのに、相手がひるまずに攻撃をしてくる。
- 遠くの方にいると思ったのになぜか攻撃を受けてしまう。
または突然何かの攻撃を受けて大ダメージを受けてしまった。
ぶつかった壁の原因とその対処
上で記載したぶつかった壁ですが、きちんとした理由があります。対人の基本にも通じるところですので、疑問のままにしないでまずは知るところから始めましょう。
- 初めは防戦になることは仕方がありません。
相手の攻撃パターンをしっかり見るところから始めましょう。
必ずクセがあるため、まずは的確に防ぐことを意識しましょう。 - いわゆる”めくり”攻撃です。左右に対する攻撃範囲が広い武器は、
相手に近い距離で振り向きながら攻撃すると、ガード方向が逆になる”めくり”攻撃になります。
代表的な武器としては、ツヴァイヘンダー、クレイモア、フランベルジェ、バルデルの刺突直剣などがあります。
ガードを反対方向に入れると防ぐことはできますが、防ぐのではなく攻撃範囲外に回避するのが無難です。
また”めくり”攻撃以外の可能性としては、ショーテルのR2攻撃が考えられます。
ショーテルのみ、大きく振りかぶるR2攻撃は盾を貫通する攻撃となります。覚えておきましょう。 - いわゆるスレスタ(すれ違いスタブ)と呼ばれるものです。
こちらが相手に向かって前進しているときに、相手がこちら側に向かってくることで、
すれ違い時に相手の背中をとる形となってしまい、そのままバックスタブになります。
対処法は、相手がこちらに向かってくる場合は前進をしない、
または後退することでスレスタを防ぐことができます。 - これもいわゆる”めくり”攻撃となります。
攻撃判定が逆となってしまうので、回避するのが得策です。
ポイントは2点。まず「相手がタリスマンを持っている」場合は、神の怒りを使う可能性を考慮しましょう。
使ってくるかも?とあらかじめ予想できていれば、対処しやすくなります。
次は「相手が神の怒りを出した時に両腕をクロスしたときにローリングする」ことです。
慣れてくれば、相手の後ろへローリングすることでバックスタブを出すこともできますが、
まずは的確にかわすということを心がけましょう。
慣れるまでは大変ですが、経験することでタイミングが自然と身に付きます。 - いわゆる怯みスタブ(怯んだ状態時にバックスタブ)と呼ばれるものです。
怯んでいる状態で、かつ何らかの行動を行うと、バックスタブが可能となってしまいます。
(例)移動する、ローリングする、攻撃する、武器をチェンジする、バックステップするなど
この怯みスタブですが、逆に何も操作をせずに立っているだけでバックスタブを回避することができます。
慣れるまでは棒立ちのまま、というのに勇気がいりますがぜひ心がけましょう。 - 相手がノーロック状態でいるとこのような動きとなります。
こちらをロックしていないため、正面同士で向き合うことはありません。
主に2つの攻撃に注意しましょう。
「ノーロック状態からのダッシュ攻撃」ノーロックのため、いろんな方向からダッシュ攻撃が可能です。
武器によってはめくられることもあるので、ダッシュ攻撃の可能性を想定しておきましょう。
「ノーロック状態からのバックスタブ」こちらの攻撃に合わせて、背後に回り込んでのバックスタブになります。
相手が極端に近くをぐるぐるしている、または逃げていたのに突如Uターンしてくる場合などは、
ノーロックスタブの可能性も高いため、相手をロックしてしっかり後ろに下がってください。 - 対人戦ではMOBとは異なり、パリィのタイミングが少し早くなります。
そのため、攻撃を見てから間に合うのは特大剣や大槌といった攻撃の発生が遅い武器に限られます。
それ以外の武器でパリィを決められる場合は、相手にこちらの攻撃タイミングが読まれていることがほとんどです。
ダッシュをして近づいたら攻撃する、ローリングをしたあとは攻撃をする、同じ攻撃を続けて複数回繰り出す、
など自分の動きがパターンにはまっていないかを振り返ってください。
相手の立場になると、「ローリングしてきたあとは必ず攻撃してくるから、ローリング終わりにパリィを重ねよう。」
といった形で攻撃が読まれやすくなります。
攻撃をする、または攻撃をしないなど、パターン化しない動きを心がけましょう。 - バックスタブをしたのにダメージが入らない(または受けない)場合は、
バックスタブの瞬間にバックスタブされる側の攻撃が相手に当たっている場合に発生します。
またトゲ装備をしている場合も、トゲ攻撃とバックスタブが同一タイミングになると空スタブ
(ダメージのないバックスタブ)になります。
他には、バックスタブをしたのに相手が動いて逃げてしまった、ということがたまにあるかもしれません。
これはバックスタブのタイミングによっては、通常は動けないはずの相手が動けてしまうバグ?になります。
狙って出すことは難しいため、偶然発生することの方が割合は大きいです。 - ダークソウルには強靭という概念があります。詳しくはこちらをご覧ください。
強靭が高い相手に対しては、むやみに攻撃を繰り返しているだけだと危険です。
相手は怯まないため、そのままバックスタブをされる可能性があります。
また明らかに強靭が低いのに、怯まない相手もいます。
これは武器チェンジを利用した怯み抜けと呼ばれるテクニックになります。
攻撃を受けた瞬間に武器チェンジ(左手、右手問わず)をすることで、
怯みの硬直時間をキャンセルして動くことができます。
この怯み抜けを多用してくる相手は熟練者に多いため、むやみに攻撃は繰り返さず、単発の攻撃のみとしましょう。 - いわゆるラグ状態(遅延状態)となります。対人はそれぞれの人がインターネットに接続した状態で行うものです。
そのため、お互いの攻撃の発生速度やタイミングは、それぞれの回線速度、品質に大きく依存します。
回線が良好な場合は、オフライン状態と大きく違わない状態でプレイすることが可能です。
一方回線が劣化している場合は、攻撃のタイミングがずれる、魔法の攻撃が見えない、
相手が瞬間移動するといったことが発生します。
ただ、中には故意にラグを発生させる人、いわゆるラグスイッチと呼ばれる行為を行う人もいます。
回線の品質が悪い方が有利になるため、故意に回線速度を遅くすることを指します。
どうすることもできないため、ラグを先読みして立ち回る、またはその対人はあきらめるしかありません。
なお回線速度ですが、品質を決めるのは大きく2つがポイントとなります。
1.回線速度が出ているかどうか
2.回線が他の影響を受けていないかどうか
となります。よく無線LANだとラグが発生すると耳にしますが、必ず出るわけではありません。
無線LANでも、最近のルーターであれば速度も十分に出すことが可能です。
問題は、同じ周波数を使う無線LANのネットワークや電子レンジなどの電子機器があると
品質に影響を受けてしまいます。
ラグは少なからず発生するものであるため、気にしすぎると楽しめなくなってしまいます。
ラグも考慮しつつ楽しむか、いさぎよくあきらめるなどして、割り切って楽しみましょう。
とりとめもなく、対人を始めたころにぶつかった壁について紹介しました。
思い当たる節がある方の参考になれば幸いです。
次回は対人戦で大切な3つのことについて考察できればと思います。
ケンゾクが思う大切なポイントは、「①間合いの管理」「②武器特性の熟知」「③スタブ系への対策」の3つです。
対人はいろんな考え方があるため、ご意見ありましたらコメントでお待ちしております。
宜しくお願いします。
更新お疲れ様です。
返信削除これまた詳しい解説ありがたいです。
私はスレスタと怯み抜けが苦手でいつまでたっても上達しないですね~。
まぁスレスタに関しては多分回線のせいだと思いますが。
グレソ一本分の距離で相手が目の前にいるのに突然バクスタ喰らうみたいなことが頻発していてひどいですw
まんまさんありがとうございます。
返信削除いわゆるスレスタ(すれ違う瞬間)レベルであれば、ごくごく問題のないレベルのラグだと思いますが、
グレソ一本分の距離というのは支障が出るレベルのラグですね。。
頻発しているということであれば、ひょっとしたらご自身の環境の問題なのかもしれません。
スタブはとにかく相手よりも外側に回り込む、これだけ意識すれば大丈夫だと思います!
毎度参考になります。
返信削除ケンゾクさんのラジクラノーロックを見てから練習するようになりました。
スタブ抜けを狙って易々と決めれる人とかはいるんでしょうかね…
コメントありがとうございます。
削除にこにこに上がってるスタブ抜け動画は、成功率かなり高かったですね。
ただ、こればっかりは狙うメリットはそんなにないのかなと思います。
うまくいけば相手のスタブモーションの後ろに回ってトレインが狙えますが、
そもそも確実に狙えるならスタブ返しする方が楽じゃないかなと。
偶然なったときにトレイン狙っておくか。ぐらいの感覚かな^^;
更新お疲れさまです!
返信削除先日、自分の対人相手による回線切り+フリーズによって
ケンゾクさん同様、データが消失しました・・・(´;ω;`)
でも、ダークソウルがやめられないっ!
そこで、何か良いロールプレイはありますか?
発売日からプレイしているので、あまり良いものが・・・
よろしくお願いします。
↑のものです・・・
削除よく考えたら、ここで聞く話しでは無いですねw
自分のプレイスタイルと相談して、
楽しんで作っていこうと思います!
ありがとうございました〜
いえいえ、コメントありがとうございます。
削除お気軽に書き込んでください(笑)
データ消えたのはつらいですね・・・。自分はHDDへのバックアップをするようにしました。
育成の一区切りなどでとっておくといいですね!
ロールプレイとなると、自分はいくつか考えながらやることが多いです。
1.白霊コスプレ
ソラールやロートレク、タルカスさんなどの完コスでロールプレイですね。
自分はIDも合わせてやったりしているので、拾われた時が頑張って徹していますw
2.特化キャラ
太陽エンチャ特化キャラ、呪術特化キャラなど、術系を絡めた特化キャラを作ると
攻略や対人どちらも楽しめると思います。
3.その他
キャラごとに架空のコンセプトを作って楽しむ感じですね。
キャラ紹介もありますが、
・侍キャラ(他ゲームを想定)
・赤鬼キャラ(架空のキャラクター設定)
・カラフルキャラ(色に合わせた装備や戦い方)
ぱっと思ったのはこのあたりでしょうか・・・w
攻略、対人、白、赤などいろいろやってみるのが楽しみの幅も広がるかなと思います。
ぜひぜひいろいろチャレンジしてみてください♪
おおっ!返信ありがとうございます!
削除今、wikiのスキルシミゥレータとにらめっこ中ですw
動画の方も拝見させて頂いています!
いつも面白いですし、プレイも上手なのでつい何回も見てしいますwww
これからも頑張ってくださいね〜!
もし、ロードランでお会いしたときはよろしくお願いします!
それでは、貴公に炎の導きを・・・Y